秋に植えたいちごが大きな実をつけています
日に日に赤くなり
毎朝 中庭を見るのが楽しみで・・・
ある朝 今日はどうかな?と見に行くと。。。
昨日あったはずの半分赤くなったいちごがない!!!
いつか 星野道夫さんの本で
こんなシーンを読んだことがありました
これはきっと たぬきくんの仕業だな。。。
でも たぬきくんは私よりも
いちごが赤くなるのを待ちわびていたのかも知れない
今度は負けないぞー と
そこから たぬきくんとの争いが始まりました
さてさて。。。
今日はどうだろう?と
中庭のいちごを見に行くと
んんんーーー!!!
またしても 先を越されました
この通り 赤い部分だけ お行儀悪く食べるんです
この前は 前の方のいちごを何個かだったのに
今日は後ろの方にも侵入してるではありませんか
しかも まだきみどり色のいちごまで落ちてる。。。
。。。
さすがに ちょっと凹みました
これは 何か対策を練らないと全部食べられてしまうかもなぁ~と
お庭に水をあげながら考えて
1時間くらいして
また中庭へ出ると
なんと この1時間に また誰かが来て荒らしてるではありませんか
さぁたいへん!
朝はパン作りとOPEN準備でギリギリなのに
このままだと今日中にやられてしまうかも知れない。。。
急いで 家中のアミっぽいものを集めて
簡易防御をしました
でも気になるのは犯人は誰かということ。。。
朝となると 犯人はたぬきくんではなく 猫さん?
しばらく家の中から見てました
(時間がないのに気になって仕方ない。。。)
すると
チュンチュン
すずめが1羽物干し竿に止まりました
ん?
と思った瞬間
2羽目のすずめ そして すずめとハトの間くらいの結構大きい鳥が
次々と物干し竿に止まりました
そう
犯人は 鳥だったのです
春になって いろんな鳥がお庭できれいな歌声を聴かせてくれています
その鳥たちのいたずらでした
そして夜
気になってもう一度中庭に出てみると
カサカサ・・・
何者かが動く音
懐中電灯を持って向こうの方を当ててみると
あら たぬきくん
やっぱり 君も狙っていたのね
でもごめんなさい
これは私たちのデザート
これ以上みんなにあげることはできないの
山に食べ物がないんだね
おいしい匂いにつられて
裏のお家に住み着いてしまったたぬきくん
できればお山に帰ってほしいけど
これが人間のしてきた現実
実のなる木を切り倒し
杉を植え 放置しっ放しの山々
動物たちが住みやすい 里山つくりをしよう
秋に植えた どんぐりが目を出して大きな葉っぱがでてきています
一緒にどんぐりの木を育ててくれる方募集中
お店で一声かけてください*